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本当にありがとうございます。
さて今回は感情が体に及ぼす影響について考えてみたいと思います。
東洋医学には五臓が支配している感情があります。七情というのですが、その七つの感情とは、怒、喜、思、憂、悲、恐、驚をあらわしています。
これらの感情を強く抱いた時、その感情を支配している臓腑の調子が悪くなるのです。
また逆にその臓腑の調子が悪いと、臓腑が支配している感情が出やすくなったりします。
具体的な例を挙げてみましょう。
例えば肝臓は怒(いかり)という感情をつかさどっています。腹の立つことがあると、肝の病症があらわれます。筋が引きつるとか、のぼせるとか、偏頭痛になったりします。また逆に、日常的にこのような症状を抱えていられる方は、イライラしやすかったり怒りっぽかったりするのではないでしょうか?
抱く感情が強ければ強いほど、体に及ぼす影響も大きくなります。そうすると、肝機能検査の数値に異常がでたりすることもあるのです。
肝にまったく問題がなく、単純に怒りやすい性格ということもありますが、昔は穏やかだったのに最近怒り易くなったと思う人は一度体の調子を見つめなおしてみてください。
そういえば私が小学生の時の担任の先生の好きな言葉で「人間怒ると血が腐る」というものがありました。これは今思えば、実に言い得て妙です。
肝は血をつかさどるといって、肝臓は血液を貯蔵したりと、何かと血液と関係の深い器官なのです。肝、血、怒の関係をうまく表現した言葉ですね。
では今回はこのへんで。
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