岩津セミナー

6月に第2回岩津セミナーが開催されます。今回はそのお知らせです。

安藤はり灸院としては6月7日(日曜日)にタイトル

「不妊症とはりきゅう治療~妊娠しやすい体になりたい~」

という内容でゼミを行います。

具体的には

1妊娠のメカニズム

2西洋医学で考える不妊症

3東洋医学とは何か

4東洋医学で妊娠しやすい体づくり

5子宝鍼について

6男性不妊症について

7自分でできる食事法、運動など

7妊婦の健康管理(つわり、逆子、安産灸など)

という感じで進めていきたいと思っています。

定員は15名です。受付は5月16日からです。

参加お待ちしています。

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この季節の健康管理

ここのところ寒い日、暖かい日が入り混じり、日中は暖かいかなと思いきや、夜はまだまだ冷え込んだり、温度の差が感じられる気候ですね。

こんな陽気になると体調を崩す方が増えますが、なぜそれが起こるのかを今日はお話したいと思います。

寒い日が続いて急に暖かくなった場合は、それほど問題ではありません。暖かい方が筋肉も緩み、体の動きもよくなりますし、春の気候は気持ちをのびやかにさせてくれます。

それとは逆に気をつけなくてはならないのは、暖かい日からまた急に寒さがぶり返した時です。暖かくなると、体の毛穴が開きます。毛穴は体温の調整を行っていて、暑ければ毛穴は開き、寒ければ閉じます。これは自分の意思とは関係なく体が行っていることですが、この毛穴の開閉がうまく出来ない人がいます。

体力の無い人や、無意味に汗が出すぎる人が特にそうです。暖かくて毛穴が一度開いた状態の時に、気温が急に下がると、体が対応できずにその毛穴から、外邪が進入します。外邪とは東洋医学的な考えですが、みなさんの身近なところでよく使われているのをご存知でしょうか?

それは風邪です。風邪は風の邪です。開いた毛穴に風が吹き込めば、体力の落ちている人は風邪をひいてしまいます。

汗をかいたら着替えをするとか、暖かくても必ず上着をもってでかけるなど、ちょっとした一手間が、この季節にはかかせません。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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花粉症

今年は早くも花粉が飛び始めているみたいですね。

その日の花粉の量は、天気予報で情報を得ることができますが、花粉症は何も花粉の量だけで、症状の重さが決まるわけではありません。

花粉症の方はよくわかると思いますが、昨日と陽気はそんなに変わらないのに、今日はさほどひどくないぞとか、昨日はなんともなかったのにと思った経験はあるのではないでしょうか?

症状の出方が違うのはなぜか、それは体の冷え具合によって変わってくるのです。つまり体が冷えているときは症状がひどくでます。

冷えといっても自覚できない程度のものもありますが、目に見えない花粉に体が勝手に反応するぐらいですから、体の微妙な冷えが大きな影響を与えるのです。冷える原因としては、大人に多いのは飲酒、特にビールの飲み過ぎでしょうか、あとは果物をはじめとした生ものの食べすぎでもなります。

子供の場合ですが、子供は本来大人に比べたら、多少の寒さには負けませんよね。つまり子供はエネルギーの塊なんです。そのエネルギーが不足、つまり疲れてくると体は冷えてきますし、元々虚弱な子供は体が冷えていますので花粉症をはじめとしたアレルギー疾患にかかりやすいです。

大人は自分自身でどれだけ節制できるかに加え、睡眠を沢山とることが症状の軽減に繋がります。また子供も同様にとにかく睡眠をとることです。最近の子供は夜遅くまで起きている子が本当に多いです。この点を改善するだけでも、大きな変化がみられます。

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新年挨拶

あけましておめでとうございます。

さてみなさんは今年の目標を立てたでしょうか?毎日一生懸命やるのはもちろんですが、具体的な目標は、自分のやる気を奮い立たせてくれます。目標といっても自分の内面的なものの改善や、社会的な自分の地位向上、金銭的なこと、様々なものがあると思いますが、自分で思いつく目標というのは、一年以内には実現できなくとも、長い目で見れば、そのほとんどが、実現可能なのではないかと私は思っています。

もし目標が、実現しない場合は、自分さえよくなればいいといった、物事をおかしな見方で捕らえた目標だったかもしれないし、またはそれが自分のやるべきことではないとかも考えられると思います。

人体は3ヶ月後には、細胞レベルでみるとすでに別の体になっています。つまり3という区切りは物事の変化の具合を見極めるのに適しているのです。三日というのは短すぎますが、3週間、三ヶ月、三年といった感じです。一つのことを3年やってだめなら、他に自分に適した何かがあるのです。

なにかを新しく始めるのであれば、まずは3週間続けてみるといいと思います。そうすれば、まずはそれが習慣化し、3ヶ月後には何かしらの変化を実感でき、三年後には収穫に繋がると思います。

最後になりましたが本年もみなさまよろしくお願いします。

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お知らせ

今年も残りわずかとなりました。

治療院に来院していただいた方々、お世話になった皆様、今年一年本当にありがとうございました。年末年始は12月30日の午後から1月4日までお休みさせていただきます。

一年は1月~12月までを区切りとしていますが、暦の上では一年の始まりは2月の立春からです。ご存知でしたか?

来年は安藤はり灸院も進化する予定です。実は、従業員の一人、といっても、息子なのですが、今年9月に行われた、登録販売者という資格を取得しました。偶然にも学生時代、ドラッグストアでバイトしていて、受験資格を満たしていたのです。この資格は薬剤師の下にあたるもので、ドラッグストアにおいてある薬が販売できるようになります。この資格により、漢方薬が扱えるようになるのです。それにしても、そんな資格ができるとは当時息子は何も知らずに働いていたのですから、不思議ですね。この縁をしっかり活かしたいと思います。

東洋医学は鍼と漢方がセットで本来の姿なので、これまで以上に治療効果を出せると思います。来年6月以降から取り扱いができるようにする予定です。ということで来年もますますがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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漢方薬②

前回に引き続き漢方薬のお話です。

漢方薬は五臓六腑の崩れたバランスを整えることが目的ということは前回お話しました。

一つ例を挙げてみます。

にきびで悩んでいる人が、ある漢方薬によって症状が治まったとします。それを聞いた人が、自分も同じように飲んでみたけど、いい結果はでなかった。なぜ同じ症状や病名がついているのに、同じ漢方処方が効かないのか。

それは、にきびのできる原因が人それぞれ違うからです。五臓六腑のどこのバランスが崩れているのかを考えて、薬を選ぶ必要があります。ですので、市販の漢方薬を安易に購入することはおすすめできません。知識のある方に相談してください。

五臓六腑はお互いが支えあったり、力を抑制しあったりして、常にバランスをとっています。ですが、何かの弾みで、一つの臓腑が弱るとバランスが崩れてしまいます。そうすると、思わぬ症状が出たりします。漢方薬は本来そうした思わぬ症状に対して処方すべきものではありません。あくまでその背景であるバランスの乱れを整えるものなのです。

また漢方薬もいろんな生薬を組み合わせて作られています。生薬同士が相互扶助しあって、お互い取り込んだり、取り込まれたりして、協調して一つの漢方製剤となるのです。この特徴からも、バランスを整えるという漢方薬の目的が見えてきますね。

今回はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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漢方薬①

処方してもらった漢方薬について、この漢方薬は自分に合っているのか?という質問を受けることがよくあります。

漢方薬も医師から処方されたものは保険がきくので、西洋薬とともに処方される機会が増えてきたこともあると思います。

漢方薬は効き目が緩やかだから副作用が出にくいとか、長期に渡って服用する必要があるとか、そういった認識をされている人が多いかと思います。

これについて、鍼灸師でもあり薬種という薬を販売できる免許をもった池田政一先生によれば、自分に合っている処方であれば、一週間も飲めば効果が現れると言っています。

漢方薬は本来、証に基づいて処方されます。証というのは東洋医学的な診断のことです。抱えている症状から総合的に考えて、証を決めます。

例えば、食欲不振、水様便、体が重だるい、お腹が冷えて痛むなどの症状がある時は、脾陽虚証という証が当てはまるのですが、この証に基づいて漢方薬を決めます。同じようにお腹の調子を崩していても、冷えて痛むのか熱をもっていて痛むのかで、すでに証は違ってくるのです。

漢方薬は、五臓六腑の崩れたバランスを整えることが本来の目的ですので、合ってない薬を飲み続ければバランスを乱すこととなり、もちろん調子を崩すこともあります。ですから症状だけをみて漢方薬を選ぶのは避けたほうがいいです。漢方薬は東洋医学の薬なので、東洋医学をよく勉強しているお医者さんか、薬剤師の方に相談するとよいと思います。

自分で手っ取り早く合っているかを調べる方法としては、それがおいしく感じられるかということでわかります。漢方薬はとても苦いものがあったり、味も独特ですが、体が必要としている場合は、不思議と不味く感じないのです。

次回も漢方薬について話したいと思います。

今日もありがとうございました。

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新型うつ?

最近心の病で治療に訪れる方が多いです。ニュースをみていたら新型うつ病が増えているそうです。

仕事中だけうつで、帰宅後や休日は普段通り活発に活動する。自分を責めるのではなく、身近な人間や社会に対して攻撃的な態度になり、休職したとしても会社や同僚かける迷惑などあまり感じない、というのが典型的な症状のようです。

新型うつ病といっても症状的にはこれまで別の疾患名として診断されていたみたいなのですが、うつ病をはじめ心の病で病院にかかる人はとても多く、予約三ヶ月待ちなんてこともあるようです。

心は体と違って、触れませんし、実態がないので、鍼灸で一体どのように治療するんだとお思いになる方はいると思います。しかしできるのです。

体と心は一体、切っても切れない関係にあります。体の調子が悪いと心も沈みがちになってしまうことはだれでも経験したことがありますよね。つまり、心の病を抱えている人は体の調子も必ず悪いのです。体の調子を上向きにすることで、心もそれについてきます。

また例えばうつ病のやる気がおきないというのは、気が足りないということでもあります。足りない気は鍼で補うことができてしまうんですね。ですから鍼灸治療は心の病に対して有効的な手段の一つなんです。

さて最後に報告を。先日不妊治療で治療に通われていた方が出産し、赤ちゃんを連れてきてくれました。本当に嬉しかったです。

こういう出来事がこの仕事の醍醐味ですね。そして励みになります。ますます頑張っていきたいと思います。

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感情と体

最近ホームページをみて来院される方が多くてうれしい限りです。

本当にありがとうございます。

さて今回は感情が体に及ぼす影響について考えてみたいと思います。

東洋医学には五臓が支配している感情があります。七情というのですが、その七つの感情とは、怒、喜、思、憂、悲、恐、驚をあらわしています。

これらの感情を強く抱いた時、その感情を支配している臓腑の調子が悪くなるのです。

また逆にその臓腑の調子が悪いと、臓腑が支配している感情が出やすくなったりします

具体的な例を挙げてみましょう。

例えば肝臓は怒(いかり)という感情をつかさどっています。腹の立つことがあると、肝の病症があらわれます。筋が引きつるとか、のぼせるとか、偏頭痛になったりします。また逆に、日常的にこのような症状を抱えていられる方は、イライラしやすかったり怒りっぽかったりするのではないでしょうか?

抱く感情が強ければ強いほど、体に及ぼす影響も大きくなります。そうすると、肝機能検査の数値に異常がでたりすることもあるのです。

肝にまったく問題がなく、単純に怒りやすい性格ということもありますが、昔は穏やかだったのに最近怒り易くなったと思う人は一度体の調子を見つめなおしてみてください。

そういえば私が小学生の時の担任の先生の好きな言葉で「人間怒ると血が腐る」というものがありました。これは今思えば、実に言い得て妙です。

肝は血をつかさどるといって、肝臓は血液を貯蔵したりと、何かと血液と関係の深い器官なのです。肝、血、怒の関係をうまく表現した言葉ですね。

では今回はこのへんで。

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五月病

四月は新学期の始まり、学生の方も社会人の方も気持ち新たに物事を始める時だと思います。

春は植物が芽を出す季節です。植物が元気な芽を出すためには、冬の寒い時期にしっかり春に向けての準備をしておく必要があります。これは人間においても同じことです。冬にしっかり養生することで春の暖かい陽気とともに、体中にエネルギーが行き渡り、人間は活動的になります。

しかし、冬に体を酷使した人は、春になって始めは活動的にはなりますが、すぐに消耗してしまいます。十分に体を動かすためのエネルギーが蓄えられてないんですね。それで、消耗した結果、やる気がでないといった、いわゆる五月病という状態になります。春はやはり環境が変わることが多いですし、そういったことから精神的な疲労も少なからずあります。それがエネルギー消耗にさらに拍車をかけます。ゴールデンウィークあたりの長期休暇で張り詰めた気が抜けてしまうのも原因のひとつです。

毎年五月病になるという方は冬にどのような生活をしていたか思い出してください。大事なのはやはり睡眠です。冬は夜が長いですね。ということは、自然の流れからも夏よりも睡眠を沢山とる必要があるということです。仕事などでなかなか多く睡眠をとれない方も見えると思いますが、そういう方にとって大事なのは12時前にどれだけ多く寝ることができるかということです。同じ六時間睡眠をするなら、1時~7時まで寝るより、11時~5時まで寝るほうが、質のよい睡眠がとれるのです。このことは、多くの方が経験的にご存知なのではないでしょうか?知らなかったという方はぜひお試しください。

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